2008年09月08日
基礎代謝の基準値
体重1kgあたりの基礎代謝量(kcal)の値が基礎代謝基準値ということです。
基礎代謝基準値は、男性、女性、年齢別にきまっています。
たとえば、年齢1歳〜2歳は、61.0が男性です。
54.8は、3歳〜5歳です。
44.3は、6歳〜8歳。
37.4は、9〜11歳.31.0は、12〜14歳。
そして、27.0は、15歳〜17歳です。
24.0は、18〜29歳。
22.3は、30〜49歳。
50歳以上につきましては、21.5というように全て決まっています。
女性の場合も同様になっていて、年齢1歳〜2歳の場合は59.7。
52.2は、3歳〜5歳。
41.9は、6歳〜8歳。
34.8は、9〜11歳。
29.6は、12〜14歳。
25.3は、15歳〜17歳。
23.6は、18歳〜29歳。
21.7は、30歳〜49歳。
50歳以上につきましては20.7です。
というようになっています。
例として、40歳の男性が50キロならば、基礎代謝量は、<体重×基準値>ですから、「50×22.3=1115」となります。
これが、40歳の女性が50キロの体重ならば、「50×21.7=1085」という数字になります。
このように基礎代謝基準値を年齢と性別でみていきますと、違いがわかります。
そして、男女とも基礎代謝量というのは、10代がピークとなっています。それから年齢とともに少しずつ減り、40代を過ぎると急激に低下していきます。
また、基準値の年齢の幅がとても広いので、計算できるとはいうものの、かなり大ざっぱな数値といえるかもしれません。
しかし、この基礎代謝基準値が必要となってくるのは、標準摂取カロリーというものを考えるときです。
また、基準となる数値から、計算した摂取量を目安にするときが、ダイエットで、カロリーコントロールを必要とするときです。
Posted by sanuki at 00:13│Comments(0)
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