2008年09月17日

体脂肪率仕組みと測り方


生体インピーダンス法によって測定されているのが、現在の家庭で使える体脂肪率計です。

生体インピーダンスからの体脂肪率の測定の原理は、水と脂肪が混ざらないということから、水と脂肪の比率が異なると脂肪の量が多くなるほど生体インピーダンスが上がることになります。

この体脂肪率の生体インピーダンス法でのいろいろな測定の仕組みがあります。

この生体インピーダンス測定による体脂肪率計は、単独の体脂肪率計と体重計との2つ測定計がセットになった体脂肪率測定計というのがあります。

単独の体脂肪率計であれば、体脂肪率計での体脂肪の測定法は、一般には体脂肪率計に身長・体重などの基礎データを入力してから、両手で測定装置の該当部分を握ります。握ったあとに「測定ボタン」を押すという方法になります。

測定ボタンを押すことによって、人体に微弱な電流が流れていき、生体インピーダンスを測定するというわけです。

また体重計とセットになった体脂肪率計では、体重を測定するときに両足を体重計の所定の部分に載せて体重測定をします。それと同時に生体内に微弱な電流を流し、生体インピーダンスを測定して体脂肪率などを測定する仕組みとなっているのです。

この両足を載せて行う場合は、両踵がポイントになってきす。生体インピーダンスによって体脂肪率を推定するには、体脂肪率計の各社でのノウハウによるというわけです。

また体脂肪率を測定することによって、体脂肪率の他にいろいろと推定できます。体脂肪率・内臓脂肪レベル・骨格筋率・基礎代謝・体年齢などです。それらも表示してくれるものもあります。

また両手で測定用グリップを握って、電流の位置を変えて部位毎の脂肪率を測定するということもできるようです。



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